2017年7月9日
天候の変化が激しい今ごろの季節、むしむしとした湿気と猛暑でのせいで
身体のだるさ、倦怠感
胃腸の不調、下痢、便秘
様々な神経痛や冷え症の悪化
むくみ、浮腫
などを訴えられる方がとても多いようです。
いわゆる「夏バテ」と呼ばれるこれらの症状の原因は何なのでしょうか?
クーラーと冷飲による身体の冷やし過ぎ!
そして 身体への余分な水分の溜まり過ぎ!
クーラーは身体を冷やすばかりでなく、健全な発汗を妨げます。冷たいものを多く取った上に冷房の効いた部屋の中で汗をかかない生活を続けていると、ますます身体に 水気が溜まるのです。
このような余分な水が全身をくまなく調節している自律神経系(交感神経、副交感神経)の正常な働きを鈍らせ、不調が現われ、上記の様な症状が出てくるのです。
対策としては…
ウォーキングなどの適度な運動で自然に汗をかき、体内の水分代謝を良くしましょう!
クーラーで冷えた身体にはシャワーよりも温かいお湯に浸かる方がよいのです。
冷たい飲み物は本来は避けるべきなのですが、隣の人が飲んでいると自分も欲しくなりますね。
そういう時には、一度にがぶ飲みせず、少しずつ味わうように飲みましょう。急激に胃を冷やすと、胃の働きも一気に低下し、胃液の分泌に異常を来たします。