4515.gif  診療の流れ


当院に初めてお越しになった場合のおおまかな診療の流れをご紹介します。
初診で問診を含めて60~90分、再診で45~60分が目安です。


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受付~予診表へのご記入

 gf56.gif現在お困りの症状や、過去にかかられた病気やけが、
普段の体調などについて、予診表にご記入いただきます。

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運動制限や痛みの出方などについて
確認します

問診~診察

 gf56.gif診療室(個室)にて現在お困りの症状についてうかがいます。
生活習慣やストレスなどについても、時間の許す範囲でなる
べく詳しくお話しいただきます。




 gf56.gif東洋医学では、お顔や皮膚の色つや、舌の色や苔の付き方、
髪の毛や爪の状態など、体表の診察によって体質を診断し治療
方針組み立ての参考とします。

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 gf56.gif症状のある患部を中心に関連の深い部位の状態を診察します。
痛みのある場合は、どこがどのような姿勢で痛むのか、
患部の腫れや筋肉の状態、温度はどうか等を診察します。

 神経学的な見地から、必要に応じて各種徒手検査も行ないます。

 gf56.gif顔色や舌と同様、腹部は全身の状態が映し出される鏡です。
張りや冷え、表面の硬さ、しこりの有無、奥の方の押した時の
痛みの有無、などを診察します。

 gf56.gifまた、東洋医学独自の診察法として、手首の動脈の拍動の状態
から全身の健康状態を診断する脈診という診察も行ないます。


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極細の鍼(はり)なので痛くありません

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鍼灸はここちよい温かさ

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 gf56.gif上記②で得た情報をもとに治療を行ないます。

当院では、全身治療と局所治療を必ず毎回の施術メニューの
中に入れています。
つまり、症状の出ている患部に対してのみでなく、全身状態
を改善する治療も同時に行なうのです。
施術方法は、鍼(はり)と灸、温灸、指圧などを随時選択して
行なっていきます。

 痛みや熱さを強いるようなことはありませんのでご安心ください。

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必要に応じて指圧も加えます

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温灸は熱くないので子供も大好きです

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鍼(はり)は衛生的なディスポーザブル
(使い捨て)を使用しています

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    治療に使用するお灸


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本日の診察と治療の結果についてご説明いたします。

また同時に施術によって身体がどのように変化したかということを、患者さんとともに確認します。
さきほど押さえて痛かったところが、今はもう痛くなくなっている!初めよりからだが軽くなった!
という驚きを感じていただけることが少なくありません。

ただ、鍼灸治療の効果を本当に感じていただけるのは翌日以降です。
施術の効果が安定するのに一定の時間が必要だからです。


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鍼灸治療は反復によって次第に効果を上げていくものです。症状が慢性化したものほど治療にも
時間がかかります。初回の治療はそのための導入とお考えください。

強い鎮痛剤等で症状をおさえこむことと、身体の状態を良くしていくことは別のことです。
鍼灸は後者の立場を取ります。あらかじめご理解ください。